あなたのポケットにスタンダードの楽譜集をソングブック12keyに移調できる楽譜アプリ「ソングブック」

アーティスト情報なし

Give Me Up

  • 作曲: NIGRO MARIO GIUSEPPE
#洋楽ポップス
App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう
← 楽曲一覧に戻る

Give Me Up - 楽譜サンプル

Give Me Up|歌詞の意味と歴史

基本情報

作曲者はNIGRO MARIO GIUSEPPE。一般にはマイケル・フォーチュナティ名義で知られるアーティストにより発表されたダンス・ポップ曲で、初出は1986年。イタロ・ディスコの快活なビートと覚えやすいフックを備え、日本でも広く浸透した。作詞者名は情報不明。原曲の正式なキーやテンポ、制作スタジオなどの詳細も情報不明。

歌詞のテーマと意味

歌詞全文は割愛。タイトルが示すように、関係を手放さない切迫と躍動感を反復フレーズで強調するタイプとして受け止められることが多い。恋の駆け引き、夜のダンスフロアの昂揚、相手へのストレートな呼びかけといったイタロ・ディスコの定型を踏まえた表現に位置づけられるが、公式の解説は情報不明。

歴史的背景

1980年代半ば、イタロ・ディスコはシンセとドラムマシンを軸に欧州で隆盛。Give Me Upはその波の中で登場し、明快なフックで国境を越え人気を得た。日本ではディスコ文化とテレビ音楽番組の拡大と重なり、輸入盤やコンピレーションを通じて知名度を伸ばした。初出国やチャート成績の詳細は情報不明。

有名な演奏・映画での使用

原曲の代表的な歌唱はマイケル・フォーチュナティ。日本ではBaBeによるカバー(1987年)や玉置成実によるカバー(2009年)など複数の再解釈が広く知られる。DJミックスやダンス・コンピへの収録例も多いが、特定の映画・ドラマでの使用情報は不明。

現代における評価と影響

シンセ・ベースのうねりとコール&レスポンス型のフックは、レトロ志向のポップスやシティポップ・リバイバル、J-POPのカバー文化に影響を与え続けている。ストリーミング時代には80年代ダンスの定番曲として再評価が進み、プレイリストやクラブ・イベントで継続的に取り上げられている。

まとめ

Give Me Upは、簡潔なメロディとダンサブルなグルーヴで時代を超えて機能するポップ・チューン。作曲者NIGRO MARIO GIUSEPPEのセンスが光り、原曲から多数のカバーへと連なる広がりも魅力だ。細部のクレジットや制作データに不明点は残るものの、80年代ダンス・ポップの代表的存在として今も愛されている。